プラスチックのタロットカード買ってみた
- プラスチックのタロットカード
- 買ってみた感想
プラスチックのタロットカード
トランプではけっこうよくあるプラスチックのカードだけど、タロットではあんま見かけないんだよね。
というか今まで見たことなかったです。
いろんな種類やサイズのタロットカードがあるのにみんな紙製でなんでプラスチックのやつないんだろうと思っていたけど、トランプみたいにシャッフルしたり配ったりしないからそんなに耐久性は求められていないのかも。
ただ私はタロットカードを混ぜる時に、一番メジャーなウォッシュシャッフル(テーブルの上でバラバラになったカードを両手で混ぜる)はしないで、リフルシャッフルやカード飛ばしとかしているのでカードがすぐ傷んでしまう。
だいたい3か月もしたらカード交換するくらい消耗してしまいます。
トランプみたいに使えるカードないかなぁ、最悪自分でプラスチックのカード作ろうかな、なんて思っていたところ、アマゾンで見つけちゃいました。
通常サイズ(12cm)のしかなく、本当はカードサイズ(10cm)のが欲しかったんだけど仕方ない。
ってことで早速購入、2日後には家に届きました。
買ってみた感想
買ったやつがこれ
“THE 100%PLSSTIC RIDER TAROT DECK”
タロットカード最大手のU.S GAMES SYSTEMSが出していて、箱には©1971.2020 Mede in Chinaと書いてあるけど、カードには©1971.2019となっていていつ作ったんだか微妙なカード。
アメリカの会社だけど作っているのは中国ってことで。
カードはプラスチックだけど箱は紙製でした。どうせならこっちもプラスチックにして欲しかった。
蓋もしっかり閉まるわけではなく、倒したら普通に外れるのでこのまま持ち運んだらバッグの中でカードが散乱します。
そもそも重すぎて持ち運びには不便か。
カードの色は明るいけどちょっと単調な感じ。あまり深み(鮮明さ)がないように感じます。
人肌はのっぺりした感じがして顔(特に目)は簡単に描かれています。
触感としてはズバリ重い・柔らかい・滑りすぎの3点です。
重さは紙のカードの倍くらいに感じます(500グラムくらい)。
そしてカードは思ったより柔らかくグニャっとした感じ。すぐ曲がります。曲げてもすぐ元に戻るのはさすがプラスチックといったところ。
さらによく滑る、触った感じザラザラした感じで細かい凹凸があり、そのせいでカードを重ねてもカード同士が全く圧着しない。
摩擦係数0かというくらい滑りまくります。
カードが手のひらより大きいのとよく滑るので、ヒンズーシャッフル(一般的なトランプのカードの切り方)はかえって難しい、すぐファンブルしちゃう。
逆にオーバーハンドシャッフル(カードを横に持ち右手から左手へ数枚ずつ落としてくやつ)はやり易い。
弾力性があるのでカード飛ばし(カードを曲げた状態で指から離す)をすると良い音で跳ねる。
肝心のリフルシャッフル(カードを2山に分け、かみ合うようにパラパラと重ねていくやつ)は最初難しかったけど、1時間もやっていたらだんだんコツがつかめてきた。
全体的に優しくソフトタッチで扱う必要があるけど、慣れてくれば紙のカードより綺麗に混ぜることが出来る気がする。
人前で披露するのはもう少しカードに馴染んでからのほうが良さそうだな。